便利なチャット用ソフトウェア「Discord」でオリジナルの絵文字が追加出来るのをご存知でしょうか。
有料ユーザーのみの機能かと思っていたのですが、無料で最大50個まで追加できるのを最近知ったので、試しに追加してみました！
追加方法や無料版と有料のNitroの違いも含めご紹介します。
Discordとは
ゲーム用のテキスト・音声チャット用のソフトですね。高機能なため、ゲームに限らず様々な使い方ができます。
Discord（ディスコード）とは、Windows、macOS、Linux、Android、iOS、Webブラウザで動作する、アメリカ合衆国で開発されているゲーマー向けの音声通話・VoIPフリーソフトウェアである。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
以前はSkypeなどがありましたがDiscordではサーバーをつくってチャンネルやカテゴリ分けなどが出来、チャットソフト以上の事ができます。
今回導入したオリジナルの絵文字もそのひとつです。
導入した絵文字
私のオリジナルキャラクター「みみみ」の絵文字をプライベートで利用しているサーバーに導入しました。絵文字は自分で描いています。
表示サイズ
アップロードサイズは128＊128pxですが、それよりも縮小して表示されます。デフォルトで入っている絵文字単品でチャットしたときと同じサイズです。
チャットにリアクションとしてつけることも可能です。
細かいデザインの絵文字だとつぶれてしまうので注意しましょう。
オリジナル絵文字追加の仕方
サーバー管理者であること
絵文字はサーバーごとになります。なのでサーバー管理者しかアップロードできません。
サーバーごとなのでアップロードしたサーバー以外で絵文字を使うことは出来ません。有料版のNitroになれば自分のサーバーに絵文字をアップロードした上で他で使用することが可能になります。
絵文字の設定方法
絵文字は128*128pxのPNGファイル、256kb以下のものを用意します。
1. サーバー設定→絵文字→絵文字をアップロード
2. アップロードした絵文字にエイリアス（名前）をつける。ここでつけた名前はチャット欄に :エイリアス名: を入力することで絵文字を呼び出すことができます。
※日本語で名前をつけると「:__:」となり正しく呼び出せなくなるので英数字にしましょう。
1個サンプルで用意したので試しに使ってみてください！こちらの絵文字はフリーです。
呼び出し方
チャットの絵文字欄から呼び出すか、:エイリアス名:で呼び出します。
無料版と有料（Nitro）の違い
無料版では静止画の絵文字を50個まで追加できます。
有料版（Nitro）になると動く絵文字（Gif）の追加が可能となり、絵文字を追加したサーバー以外でも絵文字を使うことが可能になります。
使い方としては絵文字アップロード用のサーバーをつくって、他のサーバーで絵文字を使いアピールする。くらいでしょうか。
いろんなサーバーに入っていてチャットをする機会があれば結構なメリットになるかもしれませんが、内輪で楽しんだり自分が管理しているサーバーがあれば無料のままで十分でしょう。
エモートコミッションに触れる
単にイラストを描く、アイコン用のコミッションなどは国内でもだいぶ浸透してきましたが、海外では絵文字（Emote）を中心にコミッションしている人がいます。
オリジナル絵文字はDiscordに限らずTwitchでも使えるため、海外では配信サービスを利用している人が多いのでエモートコミッションは結構当たり前だったりします。
ただぱっと検索してみて良さそうなエモートコミッションは最大サイズが128pxの割にお値段結構します。
そういう方はだいたいエモートコミッションに特化している人だったり、かなり数をこなしている有名な方です。
頼む側は1～3個ほど試しに頼んでみるのがオススメです。絵が描けるなら自分で描いてみるのが一番良いです。
エモートコミッションを開くのは個人的にオススメしません。
個性を出すのが難しく、アピールするところが少ないので全然依頼が入りません。主力にするのは少し厳しい印象です。
もしエモートコミッションを受け付けるなら、Discordで自身の絵文字を使ってみたりTwitchで配信して宣伝すると効果がありそうです。
みみみ絵文字販売しています
プライベート用に作った絵文字ですが、海外向けではGumroad、国内向けではBoothで販売中です。
興味があれば購入、利用していただけると嬉しいです。
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普段ソーシャルゲームなどのイラストを描いているフリーのイラストレーターです。美少女系キャラクターやちびキャラを描くのが得意です。
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